格安路線が進む航空業界

格安路線が進む航空業界の裏事情

 

 

 2012年はLCC元年と呼ばれるほど航空業界は、格安航空会社の参入で競争が一段と厳しくなっています。

 

 そんな中でANAでは2013年4月から客室乗務員の契約社員の採用制度を廃止し、全て正社員での採用制度に切り替え話題を呼んでいます。

 

 20年前と比べても格安航空会社の参入でコスト競争がより求められる中での、ANAの今回の決定は航空業界でも驚きの目で見られています。

 

 JALやANAの客室乗務員が契約社員での採用に変わったのは1995年からです、その背景には海外の航空会社との熾烈なコスト競争の中で生き残っていくためという理由がありました。

 

 それから約20年間は、JALやANAも客室乗務員を当初の3年間は契約社員として採用し、4年目の時点で本人が希望すれば正社員になれるという雇用制度になっていたのです。

今回のANAの決定の裏事情には?

 

 雇用制度の改変により、客室乗務員の平均年収は20年前の700万円から300万円へと大幅にダウンしています。そのためかANAの客室乗務員の平均勤続年数も昔に比べずっと短くなってしまいました。

 

 またその影響でANAは20代の若い客室乗務員は多くいますが、30代や40代のベテラン客室乗務員が殆どいない状態が続いていたのです。

 

 今回の「正社員採用制度」は、JALとの差別化と中高年を中心としたスキルをもった優秀な人材の確保を目的にされたものだと考えられています。

 

 

航空会社の変化は時代の流れ?

 

 この記事を読んで感じたことは20年前は年収が約700万円で、花形だった航空会社の客室乗務員が契約社員となり、年収も300万円前後まで下がった事実です。

 

 時代の変化で勢いがあった業種や、高給だった職種が今では年収が下がっているケースが他にもあります。40代での転職は65歳まで働くとすると、入社からちょうど真ん中くらいの時期と言えます。

 

 これまでの20年間の変化を参考にしながら、これから未来の変化の予測をたて転職する業種や職種を選択することが大事です。


 
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